「長野県の高校入試の数学の問題が話題になっていた」、「ペアプログラミングはとっても有益だ」、「パワポで下書き、手で清書」 など
長野県の高校入試の数学の問題が話題になっていた
「長野県の高校入試の数学試験解けますか」
問題の本文は、長野県のページにある。柔軟に頭をひねることを求めているような気がする。
最近中・高の教育が、時間不足から(?)通り一遍のことを記憶するだけを求めているように思っていた。教科書の公式を覚え、簡単な適用ができること(要するに教科書の章末の問題ができること)までである。自分の頭を使って、原理に立ち戻って、いろいろと頭をひねることは、求めていないらしい。それに対する警鐘になっているようにも見える。
ペアプログラミングはとっても有益だ
「ペアプログラミングはとっても有益だ」
ペアプログラミングが有効な場面はたくさんあると思うし、自分でも経験したことがある。
できれば学生にも1回ぐらいは経験させたいと思う。でも学生に経験させるには、出来る学生同士でのペアで相互によくなる場合、出来る学生と未熟な学生のペアで未熟な学生が良い経験をする場合、があるだろうが、未熟な学生同士のペアはおそらく悲惨な結果を生むだろう。上級生と組ませて、挑戦的なプログラミングをさせる、というのが、今想像できる「良い場合」だと思う。
パワポで下書き、手で清書
パワポで下書き、手で清書の発想はとても面白かった。手書きで始めるのではなく、下書きをパワポで作って、それを手でなぞってレトロにする。この発想がなんとなく異端。
でも、出来上がったものはとてもセンスが良い気がする。色を付けなければ…
パワポの下書きを下敷きにするのは、ソフトで(たとえばPhotoShopで)1つのレイヤに置いておき、違うレイヤに手書きを重ね書きすればいいわけだ。色付けもソフトなら均一になるし。