WIRED.jp: 「不気味の谷を超えた」ハイパーリアルなCGIツール ~ 気が付かれないとしたら、技術屋としてはつまらなくないのかな?
WIRED.jp: 「不気味の谷を超えた」ハイパーリアルなCGIツール.
この記事にある例を見ると、確かにすごい。今までCGがいかにもCGらしい絵だったのが、何だか本物と見分けが付かなくなっている。
技術的には、うちの大学のS先生にも聞いた話で、物体に当たった光が少し内部に浸透して中でいろいろと反射・乱反射して、その部分をシミュレーションしてやることによってかなり実体感が出るというもの。 S先生の研究室でもいろいろと試したのを拝見した。
売り物のソフト(記事で紹介されているのはkeyshotというソフトらしい)、つまりそれほど特殊なソフトや計算機を使うというのではなくて、このように本物と見分けが付かない、「不気味の谷」を越えた、画像ができるとなると、何だか分からないがすごいことになりそうな気がする。