Pandas 行間での足し算

集約関数sum()を使う

import pandas as pd
df = pd.DataFrame([['A', 1, 3], ['B', 2, 4], ['C', 3, 5], ['D', 4, 6]], \
                  columns=['a', 'b', 'c'])
print(df)
#   a  b  c
#0  A  1  3
#1  B  2  4
#2  C  3  5
#3  D  4  6
print(df[df.index.isin([2, 3])].sum())  # リストにある行を足す
#a    CD
#b     7
#c    11
#dtype: object
print(df.loc[0:1].sum())  # 連続した行を足す
#a    AB
#b     3
#c     7
#dtype: object
print(df.loc[[0,2]].sum()) # (リストにある)とびとびの行でもOK
#a    AC
#b     4
#c     8
#dtype: object

他の集約関数として平均mean()や、統計関数の分散varや標準偏差std()が使える。

但し、pandasのデフォルトでは不偏分散・不偏標準偏差(ddof=1)、numpyのデフォルトでは標本分散・標本標準偏差(ddof=0)となっているので注意。ちなみにこれらの用語はかなり混乱している。
ウィキペディアにおける標準偏差
pandas.DataFrame.std