Pythonを使って簡単にデータを視覚化する
Pythonは便利に使える言語で、そこそこきれいだし、好きな言語の１つになっている。 但し、私のプログラミング言語に対する鑑賞眼はかなり怪しげで、その昔はPascalがいいと言っていたし～まあ当時の時代の中では「いい」と思うが～未だにHaskellの良さが今ひとつ分からない人であるが。
それで、いろいろな処理をさせる中で、データの視覚化は欲しくなる機能であり、必要なときにはmatplotlibも使うのだが、どうも今ひとつ遣いやすくない気がする。 このときの比較の対象は、統計パッケージRだったりするのだが、こいつが結構いい具合なのである。とにかく統計パッケージだから、グラフを描くのは大得意である。 まあいろいろと妙な制約もあるが、割とやりたいことがうまくかけて、まあ何とか表示できる。Pythonでもいろいろなパッケージがあるが、Rでもいろいろなパッケージがあって、更にはその流通手段まである。
ということで、Pythonにもうちょっと痒いところに手が届くプロットパッケージがあれば（知らないだけかもしれないが）、とてもハッピーになれる。 となると、PythonもRもともにそれなりによくできているので、うまく使い分けることができず、そのときの事情やら気分やらによって両方を使ってしまい、その結果よく混乱する、というはなはだ宜しく無い状況に陥りそうである（既に多少陥っている）。