WIRED.jp: 「ほかの種とコミュニケーションするためにネットを使おう」：ヴィント・サーフが描く未来　～　「ネット」＝知性同士のつながりということかな

2013年3月17日

ここで「ネット」は今のそこらにあるインターネット＝TCP/IP的な＝ではなさそうだ。もっとジェネリックな意味での「ネット」らしい。

知と知をつなぐもの、としてのネットワークだとすれば、確かに人間以外のものとの通信、今はもっぱら人間が情報を受け取るだけだが、を広げようということになる。それはおもしろいだろう。

記事の例ではオランウータンがiPadを使うことを言っているが、たとえば植物が気分を表明したりすることは既に知られている。ただ、人間がその信号を受取れないだけなので、要は受け取れるようになればよい。

そも、人間以外のものが知性を持たないなどと言うのは驕りそのものであって、何がどんな知性を持っているか、たとえば目の前の石が私のことを見てバカにして笑っているかもしれないのだが、それを知るすべを人間は未だ持たないのだ。

という話なのだろうか？

Posted by yamanouc