ライフハッカー[日本版]: 「個性をベースにした習慣」が目標達成への近道 〜 案外そうかな。
ライフハッカー[日本版]: 「個性をベースにした習慣」が目標達成への近道.
このたぐいの話はいろいろあるし、なかなかうまくいかない。この記事の中で「自分でやっていないな」と思ったのが、5つの例に出てくるような「身につけるべき個性」の特定である。元記事に申し訳ないのだが、分かっていただくために、5つの例をそのまま引用してしまおう。
例1:減量したい
身につけるべき個性:毎日、もっとカラダを動かす人になる
目標達成までのアプローチ:歩数計を買う。仕事帰りに50歩は歩き、その歩数を翌日は100歩、2日後は150歩と、1日ごとに50歩づつ増やしていく。週5日、毎日50歩づつ増やしていけば、年末には一日あたりの歩数が1万歩を超えるはず。
例2:もっといいライターになりたい
身につけるべき個性:毎日1000ワード書ける人になる
目標達成までのアプローチ:今週毎日、1パラグラフ書く
例3:もっと強くなりたい
身につけるべき個性:ワークアウトをさぼらない人になる
目標達成までのアプローチ:毎週月・水・金曜日に腕立て伏せをする
例4:いい友人になりたい
身につけるべき個性:マメに連絡を取る人になる
目標達成までのアプローチ:毎週土曜日、友人のひとりに電話をする。翌週は別の友人に、翌々週はまた別に友人にといったように、1カ月で週替わりに4名の友人に連絡し、これを3カ月続ける。このサイクルを1年続けると、12名の旧友と親しくつながれる。
例5:仕事で真面目に扱われたい
身につけるべき個性:常に時間厳守の人になる
目標達成までのアプローチ:会議に早く行けるよう、会議と会議との合間をさらに15分増やす。
「もっといいライターになりたい」と思う時、身につけるべき個性として「毎日1000ワード書ける人になる」と考えることはしなかったし、「いい友人になりたい」と思う時、身につけるべき個性として「マメに連絡を取る人になる」とは考えなかった。
何かちょっと違う切り口のような気がして、目が覚めた。