TechCrunch Japan: コンピュータ科学とプログラミングの全国民“一般教科化”を目指すCode.org ~ プログラミング言語がしゃべれることとプログラムが書けることは同じか?

TechCrunch Japan: コンピュータ科学とプログラミングの全国民“一般教科化”を目指すCode.org.

記事中でも触れているが、プログラミング言語をしゃべれることと、プログラムが書けることは、同じだろうか? ある言語がしゃべれることと、きちんとした話ができることは、同じではない。言葉を綴る能力の他に、話を組み立てる能力が必要だろう。(それは近いものかもしれないが。) 同じように、プログラミングにおいても、プログラム言語をしゃべれることと、きちんとしたプログラムが書けることは、違うはずだ。

プログラミング言語の参入障壁が高いのであれば、それを低くすればよい。それは不可能ではあるまい。それはそれで面白い研究にもなるだろう。 障壁低くすることによって、より多くの人が参入の機会を持つだろう。

でも、それと、きちんとしたプログラムを書けることは、違うことで、きちんとしたプログラムを書くための訓練は別途必要だ。 それが何か? たとえば、物事を手順に分けることができる、手順を整理することができる、などなど。その部分を分離して焦点を当てることも、面白い研究だろう。

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Posted by yamanouc