ライフハッカー: DYIの電子工作プロジェクトを始めよう! 〜 何だか本当にブームになってきたな?

ライフハッカー: DIYの電子工作プロジェクトを始めよう!.

何となくこの種の話がネットで飛び交うなと思っていたが、どうも本当にブームになるような具合かもしれない。

自分がその昔いろいろやったことを考えると、今まで何年か氷河期であったことの理由がよく分からないのだが、1つ思うのは、PC周りの自作はプリント基板を作ったりハンダ付けしたりするには細かくなりすぎて、難しくなってしまった。マザーボードを自作することは、まずできまい。たとえうまくプリントパターンを作れても、アナログの周波数特性などを考えると難しかろう。自分がやっていたときはせいぜい10MHzぐらいで、100MHzなんて扱いきれなかった。測定器も無かった(高かった)し。アマ無線でも50MHz帯となると3次元的な工夫が必要だったと思う。

それが変わった訳ではないだろう。電気的な(アナログな)特性が、時代が変わったために扱いやすくなるということは、まずないだろうから。要するにビルディングブロック化されたと言うことなのか? PCをマザーボードから組み立てるときなどは、ビルディングブロックである。ロボットは? ロボットはGHzのような高速の制御を必要と(多分)していないのだろう。

で、どこへ行くのだろうか? ビルディングブロックの部分は、ペイしないとパーツが流通しない。素人ができることは限られてしまう。そうなると、氷河期が繰り返されることになる。それを回避するには何ができるだろうか?