ITmedia: 初春に、NUCを「何に使って、どう自作するか」を考えてみた ~ 小さいマザーボードの話で、いろいろ期待させられる

ITmedia: [ITmedia PC USER] 初春に、NUCを「何に使って、どう自作するか」を考えてみた.

NUCとは、記事によると

NUCの一辺は約10センチ(4インチ)になる。小さなプラットフォームとして自作PCで選択するユーザーが多いMini-ITXが一辺17センチ、面積は289平方センチとなるので、約100平方センチのNUCは、Mini-ITXと比べて3分の1になる。

ということで、

重要なのは、マザーボードが小さいことでPCのデザインの幅を広げられる点にある。

なのだそうだ。たとえば

DC3218BYで使っているPCケースのサイズは、116.6(幅)×112(奥行き)×39(高さ)ミリで、その大きさは、2.5インチSSDよりわずかに長いくらいで、3.5インチHDDと比べると明らかに短い。

というぐらいの大きさで、ディスプレイの裏側(VESAマウント)に付けられるので一体型が作れる。

問題もあって、今まで提供されてきた内蔵のアダプタカード類は付けられないし、ディスクもSSDになるようだ。その制約の中で遊ぶのなら、いろいろなものが作れそうだ。

さて、この手のフルPCの小型版と、Rapsberry PiやArduino的なガジェット指向と、どう使い分けることになるのだろうか? 以前ロボットをやっている人たちに聞いたら、大学ではソフト環境づくりが面倒なので、自前で組込みハードを作るよりはノートPCを組み込んでしまうことの方が多いですよ、という話だった。このように、フルにカスタムで作らない場合、小型のPCが役立つかもしれないと思った。