WIRED.jp:  天然ガスの時代:「次世代エネルギーは終わった」とアメリカは言う 〜 でもエネルギーの収支は成り立たない?

WIRED.jp: 天然ガスの時代:「次世代エネルギーは終わった」とアメリカは言う.

最後の部分で曰く

結果として、エネルギー市場ではこれからは新しい石油やガスが支配権を握り、再生可能エネルギー、石炭、原子力の開発、そしてエネルギー効率のいいクルマや飛行機、ビルをつくる取り組みは社会的な価値を認められなくなってしまうだろう。アメリカの自動車業界が次世代型の電気自動車についてマーケティングをしたところ、購入者も補助金を提供する政治家も、燃費についてはあまり気にしなくなっているようだ。それに、太陽光や風力の開発への投資の大部分は成果を上げられなくなっていくだろう。

何よりも、最終的なつけを払わせられるのはアメリカ国民なのだ。また、炭化水素という新しいエネルギーの時代は、現在よりは地政学的な安定をもたらすかもしれないが、環境に深刻な悪影響を与えることは確実だ。残念なことに、この一連の問題の種は、もうしっかりと根付いているようだ。

ここでは、環境についてだけ「悪影響」と言っているが、もう一方ではシェールガスにせよ資源は永続はできないということを考えるべきだろう。100年後、200年後にも使い続けられるのだろうか? 仮に埋蔵量が1000年も2000年もあったとしたらどんどん使っていいのだろうか?

日々

Posted by yamanouc