WIRED.jp: ロボットが将来ノーベル文学賞を獲る!? ~ ここまでされているんだ!
WIRED.jp : ロボットが将来ノーベル文学賞を獲る!?.
こういうネタは好きである。 それにしてもここまで行われているのか、というのが実感。
それらしい文を(過去データを組み合わせて)作る、とか、それらしいストーリーを(過去データを組み合わせて)作る、とかいうところを、いろいろ研究されてきたのだろうけれど、その上として「これならノーベル賞をもらえる」というヒントとか統計的性質を導き出しているのだろうか? つまり、審査員が「よい」と思うのは何か、ということだ。
記事の中で指摘している、「新しいものを作り出すことはしていない」という点は、いろいろと考えることが出来る。過去のものの組合せでも、今までに無かった組合せを作ることで新しいものが作れるだろう。これを新しいというかどうかは別問題として、人間が全部の組合せを作りきれていないのなら、それはそれでコンピュータの価値である。 まったく今までにない考え方を作り出すことは、これは多分未だよく分かっていないことなのだろうな。