ライフハッカー: 鼻歌で曲名やアーティスト名が検索できるサービス「Name My Tune」

ライフハッカー: 鼻歌で曲名やアーティスト名が検索できるサービス「Name My Tune」.

タイトルを読んだ時、当然「自動」つまり機械による変換だと思ったのだが、記事を読むと、(ネット上の)誰かが探してくれて教えてくれる、つまりクラウドソーシングというわけだ。

つい、人間を箱に詰めたロボット(チェスで有名なTurkとか)を考えてしまうのだけれど、人間の方が具合がいいこともあるのかも。ちなみに、この本を見つけるためにタークを検索したら、IT用語辞典というサイトで「Amazon Mechanical Turkとは、今まではソフトウェアに実行させていた処理の中でも、人間の方が得意であると思われる作業を、開発者がウェブ上に掲示することによって行ってもらうという市場形式のことである。」というのを見つけてしまった。何とAmazonでさえTurkをしていた(正確にはTurkの仲介だね)のだった。

で、自動化はできるか? おもしろいだろうと思う。 「らしい」「似ている」をうまく判断させることができるかが1つだろう。もう1つは「はなうた」のいい加減さの問題かな。

脱線するのだが、この「似ている」っぷりは、いろいろなところで出るようになってきた気がする。私自身が勉強不足なだけで、既に世の中では、検索に必須になりつつあるのかも知れない。その昔SQLを見たときに、LIKE句(WHERE節などで使い、指定した語句を含むデータを探すための機能)というのがあって「本当にLIKEだったらいいのにな」と思ったことがあった。それが本当になるのかもしれない。