Lifehackerより 「平野文が直伝、モテる声の秘訣(動画あり)」
Lifehackerより 「平野文が直伝、モテる声の秘訣(動画あり)」
2つのポイント、
- ゆっくり話す
- 間を空ける
を挙げている。
実は、大学の教員もこの技術を習得すべきだと思っている。 力を入れないでも十分に届く声を出せること、話の内容がうまく伝わること、など大学の教員にとっても大切なことである。のにもかかわらず、教員の教育能力開発(いわゆるFaculty Development)に、この手の科目がないのはなぜなのだろうか? 不思議でならない。 (中学・高校の先生にも必須と思うが)
<7月18日追記> 研究室に今年配属された学生に、プレゼンに関する本を見せようと思って探したら、池上彰さんの「わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書) 」の中に、同じようなことが書いてあった。池上さんの本ではもっと具体的、たとえば一呼吸が何秒かなども書いてあって、良く分かる話だったが。 話芸では当然であるし、講演をし慣れた人にも当然なのだろうけれど、それを教員が学ぶ(どころか気がつく)機会がないというのは問題かもしれない。 プレゼンの仕方(パワーポイントの形とか、プレゼンのシナリオの作り方とか)は学生の時に習うこともあるが、「間」だとか「つかみ」だとかは習った覚えがない。