オープンキャンパスのデモについて検討してみた

今年は、8月のオープンキャンパスで、「研究室公開」の担当に当たってしまった。

「公開を引き受けない」ためのいろいろな言い訳があるのだが、つまり、研究がビジュアル的につまらないとか、今年オープンキャンパスに来る高校生(主に高校2年生)が卒論配属になる頃には自分は定年になっているとか、などなど、ではあるが、認められなかった。

それで、何か「高校生に受けるような」デモをしなければならない。 どうせ研究ネタを見せたところで面白くはあるまい。データマイニング?何か新発見でもしたんですか? テキストマイニング? 何か新発見でもしたんですか? 何もないなぁ。 50年ほども昔は、コンピュータがあるだけで感激してもらえたのだが、今はねぇ。

人間の動きをマイニングしようと思って試していた、MicrosoftのKinectがあるから、最近見かけたMikuMikuDanceでも見せてやるか。 初音ミクなら高校生でもマア振り向いてくれないかな。

MikuMikuDanceをKinectで制御するのは、原理的にはそれほど難しくないと思う。要するに、Kinectから出てくる骨格モデルデータを基にして、それを肉付けしたMikuの3Dポリゴンデータを、画像としてレンダリングすればよいのだから。 既にそういうソフトがあるので、インストールして動かせばよかろう。

というのでいろいろ調べてみると、KinectからのドライバとMikuMikuDanceソフトとのつなぎの問題があるようで、最近のドライバだとMikuMikuMovingという「もどき」のソフトが動くらしい。 で、試してみたら、まあ動いた。

このあたりの顛末は、研究室用のWikiにメモしておいた。

ついでに、原理がよく分かるように、Kinect for Scratch という ScratchでKinectを見せる環境も、デモに加えることにする。これは骨格モデルがそのまま見えるので原理がよく分かる。

高校生から見ると、「大学っていったいミクで何やってんだろう」というところかも知れないけれど。

 

日々

Posted by yamanouc