TechCrunch Japan: CodeNow、少数派グループの高校生向けプログラミング教室をニューヨークでも展開 ~ なぜ標準枠外?

TechCrunch Japan: CodeNow、少数派グループの高校生向けプログラミング教室をニューヨークでも展開.

CodeNowのホームページによると

Coding is the new literacy. It gives individuals the power to innovate and create. We need to empower our youth – especially those from underrepresented communities – to be the next great technology pioneers.

CodeNow teaches underrepresented high school students foundational skills in computer programming through free extra curricular off campus trainings. This is essential because it lowers the barriers normally associated with programming by opening the door at an earlier stage when youths are just beginning to explore their options and opportunities.

つまり、プログラミングは基本的でものを考えるに必要なリテラシー/スキルであって、若いうちに与えられるべきものであるが、underrepresentedな高校生(マイノリティと女性ということらしい)には教育が届きにくいので、提供する、と理解した。

プログラミングが 「基本的でものを考えるに必要なリテラシー/スキル」 であるかないかは、まだコンセンサスは無いように思う。 もしあれば、公的な教育課程に入っているはずだ。 日本でも教科「情報」は設けられているが、内容はプログラミングよりはまず情報へのアクセスやルール・マナーの類、ワープロと表計算の使い方、といったところを取り上げる学校が多いように見える。また、学校によってはこっそりと他の教科に振り替えたりもしているらしい(表向きは、その教科と情報が重なった部分の勉強をすることになっている)。 いずれにせよ、必要性や教える内容についてもっと議論がなされる必要がある。

ところで、プログラミングやその考え方を学ぶことが、少なくとも一部の若者にとっては意味があることは間違いない。まずプログラミングプロフェッショナルとなれば就業機会も随分増えるであろうし、プログラミングを主としない職業でも場面によってデータ処理がしたくなることはあるだろう。 もし、若者たちがプログラミングを学びたいと思ったら、容易に学ぶことが出来るような環境は、提供しておきたいと思う。 特に、プログラミングにのめりこむ若者は、将来何かを成し遂げる可能性もあるだろうから、のめりこむ機会を提供することは産業の発展上も大事な気がする。 で、そのような機会提供をする手段として、ボランタリーな教室が提供するとか、大学等がオープンに教室を提供するとか、してもよいのではないか。

理科について、子供向けの有料の『塾』がある。 実験の機会を提供し、自分で考える場を提供するように考えられているようだ。 それと同様に、子供向けのコンピュータ教室があってもよかろう。 ワープロと表計算を教えるのではなく(こんなものは大人になって就職してから会社で覚えてもいいものだ)、プログラミングとコンピュータの動作を主にし、そこでは「手順」の考え方や「ものづくりのおもしろさ」(一部にプログラムを含むような「もの」、たとえばそれこそMindStormに類するロボット的なものをつくる)を教えたらよい。 そこから将来のハッカー(よい意味でのハッカー=プログラムマニアである)が育てば、それはすばらしいことではないか。

教育

Posted by yamanouc