ねとらぼ: 「Java言語」がそのまま魔法呪文になる教育ゲーム「Codespell」が面白そう ~ この手のゲーム化だと言語の障壁がありそうか?

ねとらぼ: 「Java言語」がそのまま魔法呪文になる教育ゲーム「Codespell」が面白そう.

ゲームによってプログラミングを学ぶ(ゲーミフィケーション)という意味で、おもしろい。

プログラム言語を学ぶとき、しゃべる言語の問題がありそうな気がしている。自分自身はあまり感じなかったのだが、最近学生にプログラミングを教えていると、if ~ then ~ とか、while ~ とか、こういう英語のキーワードの「実感」がないことが、結構障壁になるらしい。 要するに、キーワードを『呪文』として捕らえているだけで、「if = もしも」のような実感がないのである。もう少し説明するならば、普通の会話でifと言うときの感覚が、プログラム上でifと書くときに出てこない。 プログラムに慣れてしまえば、ifは条件分岐という結びつきが強くなって、気にならないのだが、最初の入門の時には何だか障壁が高いらしいのである。

一方で、「なでしこ」といった日本語によるプログラミングの試みもある。 キーワードを日本語にする、ということになる。おもしろいのは、キーワードが唯一ではなくて、いくつかの単語・表現を同じ意味に使える、と言う点がある。たとえば、

  • AAAはbbb   たとえば、 個数は3
  • AAAにbbbを代入  たとえば、  個数に3を代入する
  • AAA=bbb    たとえば、 個数=3

と、どれを書いてもいいことになっている。 このあたりを含めた曖昧さは、初心者に敷居を低くする効果があるような気もする。

プログラミングは、人間が考える手順を、機械に伝達するという活動である。(と同時に、プログラミング言語は、機械に合わせた手順を人間が考える手助けをするとも言える。) 人間のやりやすいように、合わせてよいのであるが、やりやすいかどうかが世界共通ではなくて文化によって異なるとすると、文化に合わせたプログラミングの言語ややり方があってもいいような気もするのだが、どうだろうか?

教育

Posted by yamanouc